下剋上球児のモデルの先生

今、人気のドラマ、「下剋上球児」

皆さんの中でも観ている方多いのではないかなと思います。

このドラマのモデルとなった先生、学校があるとの事で

深堀りしてみました。

モデルとなっている先生、監督は、

東拓司(ひがし・たくし)教諭。

モデル校となったのは三重県立白山高校(はくさんこうこう)

ドラマは脚色しているので実際と異なっている部分がありますが、

安心してください。笑

れっきとした先生です。

白山高校に赴任される前の上野高校でも

チームをベスト4に導いたことがあるとの事です。

白山高校に赴任された時は部員は5人、

監督自ら入部を声掛けしたり・・

地域の方に協力をお願いしたり、

実際にされていたそうです。

白山高校は2007年から10年連続で初戦敗退。

それがモデルとなっている選手たちの学年は、

1年夏は初戦敗退したものの、

2年夏に3回戦に進出。

そして3年夏の

2018年には決勝戦で松阪商業を下し、

甲子園の切符を見事掴んだとの事。

この時、東監督は40歳。

たった5年で廃部寸前だった野球部を甲子園へと導いたそう。

夢がありますね~!!!

うちの息子も強豪私学ではなく、

白山高校までいかなくても、

部員が少ない公立高校に進学希望なだけに、

親の私まで夢見てしまいそうです。笑

この東先生。

2023年春から三重県内の昴学園という高校に

異動されています。

昴学園・・全寮制・・・

ん?受験生の息子の志望校として

良いのでは?と思い、

調べましたが、残念ながら公立高校でした。

そう、白山高校を辞めた理由は、

公立高校の教師の為に人事異動になった為です。

この昴学園は東先生が教員採用試験に挑む傍ら、

寮監として生徒たちと1年過ごされたという、

いわゆる原点みたいな場所だそう。

そして、昴学園の野球部の監督は、

東先生の上野高校の

かつての教え子の

高橋賢監督だそうです。

東先生は副部長をされているとの事です。

東先生から野球の楽しさを教えてもらった事から、

教師になりたい、高校野球の指導者になりたいと思い、

教員免許を取ったそうです。

ここまで教え子の人生をも決断させる東先生の指導力、

素晴らしいですね。

そして昴学園も野球部に活気が出てきた事から、

地域から愛される存在になりつつあるとの事。

指導者の心の熱さが選手の心に火を点けて、

火の点いた選手たちがその地域の方々の心に火を点ける。

こんな素晴らしい事ってあるんでしょうか。

実際に東先生も、

「強いところ(高校)も面白いんですけど、

色んな方の力を巻き込んで1からやっていくというのは面白い。」

とおっしゃっていました。

そして、

「甲子園目指してやらないと甲子園には行けないと思う」

とも。

この下剋上球児が全国の選手や指導者の心にも

火を点けてくれることを

ひそかに楽しみにしています♪

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